・悪田権三は、テレビのワイドナショーに出演されておられる、例えば、元警察官〇〇氏といったコメントを斜めに見ている。
・悪田は、現在、諸般の事情もあり(いわゆる「貧乏暇なし」状態)、暫く、動画をあげられてないが、だいたいのそれ(元警察官コメンテーターのコメント)は、何かしらの非違非行が伴い退職を余儀なくされた方々が、どういったご縁をいただいてかはさておき、マスコミに重用され、クビになっても新たな活躍の機会を与えられ活路を見出した「運の良い犯罪者(あるいは民事上の多重債務者)」のたわごとのごときと、勝手に認識している。
・そもそも、例えば、元埼玉県警捜査一課警部補、元神奈川県警元捜査三課巡査部長などの肩書きでテレビに出演され事件の展望を述べておられる方は、悪田に言わせれば、単なる、末端の捜査員に過ぎず、この方々が実際の特捜事件捜査を指揮することなどありえない。
・言い方は乱暴で恐縮だが「単に上司から指示を受け、下命案件をこなして報告するだけの立場にあっただけの末端捜査員がよくほざくわ」と感じる。捜査の指揮は、厳しい言い方をすると「被害者の無念に向き合える警察組織が総力を挙げて取り組むべき案件」である。どこの馬の骨かは知らないが、例えば「不倫がばれてクビになった」とか「組織犯罪の外国人対象者に情報を漏らし金銭の提供を受けていたのがバレてクビになった」のでは次元が低すぎる。
・京都府南丹市で発生した児童を被害対象とした殺人事件に関しては、発生・認知の経緯をたどると、おそらく、首謀者の近親性や発覚に至る経緯、それに、無辜の児童の安否を案ずる近親者の憂慮に乗じ、世間の関心を集めたものと推察される。
・検証したわけでないから、詳細は知らないが、ネットや知り合いのご近所さんの情報によれば、義理の父親の逮捕前から、それが「本ボシ(被疑者)だ」という情報が拡散し、現場の捜査員を苦しめたのだと思う。
・現に、悪田の働く事業所のボランティアさんも「あのね、知ってた、犯人は父親なのよ、ネットに背景が書いてあったから」と、父親の逮捕前から、連日にわたり、悪田に「情報提供」してくれた。
・事件の背景、犯行に至る経緯、実行行為、その後の流れについても、世間の関心度の高さが窺えた。今後、さらに明らかにされていくものと思われる。
・悪田がここでお伝えしたいのは、例えば、某元埼玉県警捜査一課警部補の✖✖さんと、標記の鳴海さんとの違いについて。事件を追い続けながら、マスコミはたぶん鳴海さんの投入時期を見据えてたのだろうと考える。
・前者は、犯人を近親者と口にしなかった。おかしいと思う。ネットで拡散された情報とはいえ、世間の単にテレビやネットだけに通じている皆が「犯人は父親」だと特定している。ところが、それを口にするのはタブー視されている。
・鳴海さんのコメントは相変わらずだった。言葉は優しく、棘がなくとも、むごたらしい事件を踏まえ、遺族感情に配慮しながら視聴者にとても分かりやすく解説されていた。
・悪田は、鳴海さんとは直属の関係にはなかったが、若いころより現場で怒鳴られ、立ち上げた帳場(捜査本部)で鍛えられ、いろいろな事例を学ばせていただいた。悪田の捜査勘を叩き込んでくれたのは鳴海さんだと言っても過言ではない。この場を借りて御礼申し上げる。ちなみに、わるたの記憶では、最後は交通部長でご勇退されたと認識している。いわゆる「たたき上げ」の中でも質が違いすぎるほどの実務家であった。
・悪田も、ああいう県警OBになりたいと願うばかりだ。
【以下、鳴海さんは立場があるから言えないのでしょうが悪田は言えます】
・解剖所見にて「不詳の死」と判断されたことには伏線があります。あるテレビドラマではございませんが、死因がわかるなんて、そんなに簡単なものではありません。悪田も若い刑事課長当時に「不詳の死」を殺人で立件したことがございます。
・本件は、無辜の児童が殺害されたことと相まって、近親者による偽装工作が世間の耳目を集めたものだと認識しております。改めまして、事犯の全容解明の過程におきまして、ご遺族様の苦しみや無念のお気持ちをお察しします。仲の良かったお友達やご縁のあった方々のショックはいかばかりかとお察しいたします。
・また、苦難な捜査に従事されています、京都府警の皆様方に深謝しますとともに、ご遺族・ご親族様に深く哀悼の意を表します。