教習所その②第一段階中間報告

・2022年5月9日、教習バスに乗り始めてから8時間が経過しました。

・ご指導をいただいている教官が、毎回、違うため、それぞれの視点から、忌憚のないご意見をいただいておりますが、悪田としては「ダメ出し」をしてくれる教官の言葉を大切に持ち帰るようにしています。

・そもそも、大型車両への乗車経験がない中で、たった8時間の教習で立派な運転技能が習得出来る筈もないことを考えますと、お褒めの言葉は、悪田にとって、かえって有害なものになると感じました。

・そのため、教官からいただいた「ダメ出し」を、日々、持ち帰りながら、次回、どのように是正し、技能を向上させていくべきかを考えつつ、イメージトレーニングを繰り返しています。

・これまでにご指摘をいただいた、主なご指摘内容のうち、現時点におきまして、悪田が苦手としている部分をピックアップしますと、おおむね、こんなところです。

【左折時にハンドルを切るタイミングが早過ぎる】

・どうしても普通車の感覚が抜けないため、左折時、脱輪してしまうことが多い。

【旅客を意識した速度、円滑さ】

・加速や減速のタイミング、曲がり角の手前など、車内に旅客が乗車していることを想定した「滑らかな運転」を意識しないと、転倒といった「車内事故」の元となるので注意が必要。

【大型車両のサイズを意識した取り回し】

・縦列駐車、鋭角、隘路(あいろ)、方向変換等にて、脱輪・制限線のはみ出しといった、接触事故(検定本番では、もちろん試験中止)といった失敗を繰り返しています。

・各関門に挑むに際し、理想的な停止位置やハンドルを切るタイミング、戻すタイミング、位置取りなど、もっともっと練習を繰り返す必要性があることを痛感しました。

・そんな中、本日、群馬県前橋市から来られたという男性から「同じ大型二種」を教習中とのご縁をいただき、お話しをさせていただく機会をいただきました。

・男性は、現在、地元群馬県で、建物解体のお仕事をされているそうで、元々、大型トラックの運転士をされていたそうです。

・大型トラックの場合、前輪が運転手の真下にあるため、上記の各関門での距離感が取りやすいのですが、バスの場合、前輪より前の位置に運転席があるため、それを意識することが肝心だと教わりました。

・また、特に悪田が苦手としている「鋭角」に関しては、最初の切り返しにて、意識して大回りしないと、切り返しを繰り返すたびに鋭角の頂点に後輪の軌跡が納まりづらくなり、脱輪の原因となると窺いました。

・有難いご指導をいただき感謝しています。さっそく、ご指導いただいた内容を持ち帰り、これから動画サイトを見て、イメージトレーニングに励むことにします。

・宿舎に戻り、今夜のご飯です。今日もおいしい給食に感謝です。寮母さん(って言うのでしょうか笑)ありがとうございました。

・また明日も頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA