教習所その④仮免許取得、けん引教習始まる

【仮免許の取得】

・2022年5月12日、第一段階の見極めが終わり、終了検定が行われました。

・悪田の苦手とする、左折時の左後輪を意識したハンドルを切るタイミングに関し、これに気をつけながら、まずは、手堅く完走することを目指しました。

・検定項目は「発進・停止」「右左折」「S字」「隘路」「路端停止・発進」「坂道・踏切」といった基本的なもので、鋭角や方向転換、縦列駐車は卒業検定での関門とのことでした。

・結果は無難に完走。無事に仮免許を取得しました。

・初めて知りましたが、仮免許の種類は「大型」「中型」「準中型」「普通」の四種類で、いわゆる「二種」というくくりではないんですね。

・午後からバスでの路上教習が開始され、まずは閑散とした、のどかな道をのんびりと教習バスを操舵してみました。

これだけでしたらハッピーな一日でしたが・・・

【けん引教習開始】

・これと並行して、けん引教習が開始されました。けん引とは「被けん引車両」を操舵する運転免許です。

・本体とをつないでいる、被けん引車両が中折れする構造のため、長い車両となってしまいますが、トラクターヘッドが大きく回転する構造のため、小回りが利くという特徴を有しています。

・実際に乗る前は簡単に考えていましたが、これがなかなか難しい。指導教官からは「とにかくバスを忘れろ」とのアドバイスがありました。

・けん引教習2時間目では「真っすぐ後退」の課題が始まりました。悪田は「自動車を真っすぐ下げるだけなんて簡単でしょ」などと考えてましたが、これが相当に難しい。

・コツは「微妙に曲がりそうになる時点で曲がった方向にハンドルを切って修正すること」だそうです。確かに「グニャッ」と中折れしてまうと、もうそこからは修正が利きません。

・何度も何度も失敗を繰り返した挙句、結局、うまくできませんでした。

・イメージとしては、リヤカーを引くのではなく、押して歩く感じです。

・引いて歩く時はさして難しくはないのですが、逆に押して歩く時は、ほんの少しの力加減で、左右にグニャッと曲がってしまいます。これを後ろを目視しながらバックで操舵するイメージです。

・とにかくゆっくりと落ち着いて、曲がりそうな兆候を見つけて早めに修正する。これを心掛けながら、関門を攻略して参ります。軽く首が痛いです。

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