教習所その⑤ほぼ中間地点を迎え

・悪田権三が、山形県の合宿教習所に入校し、10日目を迎えました。ほぼ、中間地点となります。

・バスの免許は「仮免許」に合格し、路上教習を継続中、「けん引」については、ちょうど中間点、そして、本日から「大型特殊」の教習が始まります。

・正直、昨日のけん引教習はキツかったですね笑。特に最大の難所と言われている、例の「方向変換」です。

・指導にあたってくれた教官は、おそらく、悪い点(方向変換の開始地点、位置や距離、修正のタイミング等)は分かっているのだと思いますが、すぐには修正方法を教えてくれません。

・おそらく「自分自身で発見し、自分のものにして欲しい」という親心なのだと思いますが、もの覚えの悪い悪田としては、幾度か天を仰ぐ失敗結果に直面しました。

・特殊車両の運転に慣れている人にしてみれば、決して難易度の高い関門ではないのかも知れませんが、悪田にとっては、乗り越えなければいけない壁に直面しています。

・自己を顧みる意味で教官からいただいた資料に基づき、どういうことを言っているのかを簡単に解説します。

【以下、トレーラー右バックの解説(あくまでも教習所コースにて教習車で実施する場合の例)です】

・①図のように進行方向から進行し、転回箇所の安全を確認します。停止位置はトレーラーのホイールベース分を開けておきます。後退の際には、都度、基本どおりの後方確認を行います。

・トレーラーの右後輪の動きを予想しつつ、ハンドルを左に少し切って後退し、トレーラーに確度をつけます。この時、角度を見ながら、右にハンドルを切る動作に移りますが、右に切り遅れると角度がつきすぎて、トレーラーの右後輪が縁石に乗り上げます。また、切るのが早いと角度が浅くなります(浅い場合は修正可能、角度がつきすぎると修正出来なくなるのでやり直した方が良いです)。

・理想は図のとおり、右にハンドルを切りながら円を描くように角度を調整しながら後退するのですが、ハンドルを切るタイミングによて、角度修正が意外に難しい。悪田の場合、トレーラーの後輪がカーブの直近に差し掛かった時点で右にハンドルを切りすぎていた傾向があったことを後で理解しました。この場合、コーナー直近の位置で、左に2回、ハンドルを切りながら、次の図の形にしてからハンドルを右にいっぱいに切ることで修正出来ることを後で知りました。

・トレーラーがまっすぐになる前に、図のような角度を維持しながらトラックとトラクターをまっすぐにします。ここでのポイントは、いわゆる伸ばすための操作を行うため、まっすぐになってくるまでゆっくりと後退しながら、我慢することです。

・↑ここでの後退の際に、まっすぐバックする動作が不可欠となります。つまり、まっすぐ下がれないと話にならないというのはここでの操作のためです。 

・こんな感じで、ネット上の動画サイトや解説などでは、分りやすいように要領がアップされていますが、悪田は、そこにはあまり触れられてはいない、個別の内容に悩んでいました。こればかりは、自分の体で覚えるかないと理解しました。

・最後に「大型特殊」「けん引」教習にあたり、適正検査を受け、この結果が出ましたのでお知らせします。

・総合評価としては、手堅く「運転適性度4」「安全運転度A」という結果でした。

 

 

 

 

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