教習所その➉最終話

【大型二種免許卒検に合格しました】

・2022年5月24日、大型二種免許の卒検が行われました。延べ29時間に及ぶ教習の集大成であり「とにかく落ち着いてやること」を念頭に実施しました。

・結果、無事、完走することが出来、卒検に合格することが出来ました。教習所からいただいた卒業証明書は以下のとおりとなります。

【学科試験に合格しなければ話になりません】

・今回の合宿では「大型二種」「けん引」「大型特殊」三種の取得を目指し、このうち、二種免許に関しては学科試験に合格することが交付要件となります。二種免許の学科試験の合格基準点は90/100となりますので、しっかりと勉強をしないと、学科試験で不合格となる人も、結構、あるようです。

・悪田としましても、警察官を31年間もやってきた者として、学科試験で不合格とういう不甲斐ない結果では、さすがに、取組意欲を問われるのではないかと案じ、教習所で購入したテキストを何度も見返しては、本番への準備に臨みました。

・テキストを繰り返し問いてみた甲斐があり、手ごたえはバッチリでした。それでも、最後まで自分の合格を確認するまでは不安がよぎります。

【ドキドキハラハラの合格発表】

・結果が発表されると、実際に、けっこうな人が不合格となっていることに気づかされました。やはり、噂どおり、学科をなめてかかると、不合格となってしまう人がいるようです。

・そういう悪田も、発表の際、自分の受験番号がないことに「えっ、マジか!?」と一瞬、目を疑いました。

↑自分の受験番号を確認し、ようやく安堵しました笑

・気になる合格点は、受験生全員に告知してもらえます。

↑そこそこに自信はありましたが、やはり、全問正解は難しいようです。

【新しい運転免許が交付されたことでプレミアムが消える】

・法改正により、中型免許(総重量8トン未満、最大積載量5トン未満)の旧普通免許は、いわゆる「プレミアム免許」と呼ばれているそうです。

・保有者が年齢を重ねるごとに、今後、この免許は徐々に少なくなっていくことから、そのように言われるようです。ちなみに、悪田は現職の警察官当時、自動二輪「自二審査未済」免許を取扱ったことがあります。平成初期の頃でしたが、たぶん、今現在、この免許を保有している人はいないのではないでしょうか。ちなみに、自二審査未済とは、免許制度の改正に伴い、旧小型免許の救済措置に名乗りをあげなかったという、超プレミアムな免許です。

・ということで以下のとおり、中型免許だったものが、今回、大型二種免許といなったことにより、免許条件が消えてしまいました。

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・ということで、今回の合宿を通じて、無事に最上位の運転免許を取得することが出来ました。これからは、なおいっそうの模範運転に努めて参ります。

・最後になります。本編を通じて、お世話になりました山形県の教習所指導員の皆々様、同じ条件下で一緒に切磋琢磨して参りました教習生の皆様方、応援して下さいました本ブログをご覧の皆様方に、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

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