第十四話 警察官という職業がオススメ出来ないのはホントウか?

  • ある元警察官のユーチューバーが動画の中で「警察官という職業をお勧め出来ない」として紹介していますが、同じ元警察官として悪田権三は、その主張に、悪意と偏見、心得違いと、勉強不足を指摘させていただきます。
  • 単なる一市民としての個人的主観であるなら、憲法で保障された言論の自由の範疇にあるものとして、特段、気にとめることもなかったのですが、曲がりなりにも元警察官の意見であるなら話は別です。
  • 日々、治安維持のために奮闘努力している現職警察官のため、また、これから、世のため人のために志を高く警察官を志望する若者のため、あえて、その心得違い等を正します。
  • 警察官に、ある種の制限が要求され、また、受忍義務を負う理由は、職務の特殊性にあります。
  • 警察法2条には、その目的が掲げられ、警察官は国家公安委員会規則により、採用時に服務の宣誓を求められます。
  • 警察官として、31年間働かせていただきました悪田権三としては、警察官はストレスを感じるたいへんな仕事ですが、それ以上にやり甲斐のある、素晴らしい職業だと断言します。
  • 私を含めた多くの市民の皆さんが、警察に大きな期待を寄せていることに想いを巡らせ、真面目に日々努力している多くの警察官、あるいは、これから志望される多くの皆さんが、誇り高く、正々堂々と諸悪に立ち向かい、崇高な職務に邁進されることを、心よりお祈り申し上げます。

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