- 答えは、自己の経験談を大盛り(メガ盛り)にしたいからです。
- 警察学校初任教養(初任科)では、すべての警察官が、大卒で6月、高卒で10月間、共同生活をしながら職務に必要な知識・技能を学び、良識ある社会人として求められる倫理観の涵養に努め、気力・体力を錬磨します。
- 同時に警察官としての規律を学ぶ機会であることから、私生活についても多くの制限が課せられます。
- 「条件付き採用」という身分ながらも、組織人としての人事管理が行われ、警察官としての基本を体で覚えていく最初の試練となります。
- ところが、多くの元警察官YB(ユーチューバー)の経験談は、入校中の自己の経験談を殊更に曲解、あるいは、大袈裟に膨らませたものばかりで、主張される実体験の中に、残念ながら、入校中に学ぶべき教養の目的・本質が組み込まれたものはありません。
- 「市民の安全安心を守りたい」と、志高く警察官を志望する多くの若者のため、悪田権三が自己の教官経験をも踏まえ、その選考基準や、初任科生から見た教官像を含めて徹底解説致します。