- 悪田権三は、先日、完成したロゴを駆使し、早速、作業着のネーム(刺繍)や販促用ティッシュ、開業記念タオル等の発注を行うなど、開業準備を進めています。
- 遡ること令和元年6月、悪田権三が、税理士に顧問契約等の相談に訪れた際、この開業準備期間中に身につけた方が良いスキルとしてお勧めされたのが「相続診断」に関する知識(民間資格取得)習得でした。
- 少子高齢化社会を背景として、高齢者の認知症や介護に関する不安は、ますます社会問題化しています。
- 介護施設への入所を余儀なくされ、自宅を管理する人がいなくなったことで空き家が増え、地方を中心にこれが深刻な社会問題となっているのもその一因です。
- また、相続の面に目を向けると、例えば、認知症となってしまった親の財産を、子が勝手に処分することは許されません。
- 親が元気なうちに、例えば事前の親族間の話し合いで、家族信託といった方法を選択し、資産が適切に管理されることは、後々の紛争(争族)を回避するうえでも重要な手段の一つと言えるでしょう。
- このため、悪田権三は、開業準備の合間をみながら、約1か月半、相続診断の勉強に取組んで参りました。
- そして、8月23日、試験日を迎え、無事、合格することができました。
- もっとも、これは、いわゆる「士業」としての資格ではないことから、悪田権三が個別具体的な税務相談や法的措置を執れるものではありません。
- 悪田権三は、開業後において、お客様から相続に関する相談があった際は、可能な限り、そのニーズに応えられるよう、営業知識を高め、併せて弁護士や司法書士、税理士等の先生方とも連携を図りながら、適切に対処して参ります。