- 弊社株式会社億山が、令和元年某日、所有者様のご依頼ごにより、任意売却を手掛けた平塚駅にほど近い一棟収益ビルは残念ながら不調となってしまいました。
- 任意売却とは、銀行等の債権者の同意を得て不動産を売却する手続きで、競売を回避することが出来ることで債務者にとってはメリットがあります。
- また、債権者にとっても競売で安価に落札されてしまうよりも、高値で債権が回収出来る可能性もあり、先順位・後順位の債権者にとってもメリットがある場合があります。
- ただし、売却には必ず債権者の同意が必要となることから、必ずしも成立するとは限りません。
- 今回、不調となった任意売却は、いずれ裁判所の公告により競売市場に出てくるものと考えられますが、弊社としては競売手続きの透明性を確保しつつ、債務者を救済する最後の手段として、また、同案件に興味を示される投資家さんのニーズに応えるため、事例を検討したいと考えました。
- 現時点においては、公告前の案件であるため、具体例は秘匿致しますが、失敗を検証することで、今後に生かすことが出来るであろうと考えました。