- marukenは、ある戸建て住宅の競売案件を見ていました。
- ところが、この物件には、通常の土地・建物のほかに、共同担保目録で全く別の場所の土地の持分が付されていました。
- marukenはその謎を考えた結果、おそらく、相続等で取得した本人の持分のある不動産ではないかと考えました。
- この場合、今後、競売で取得した買受人はわずかな持分を主張して、他の持分権者に所有権を対向することが出来るので、これは早めに本人に知らせてあげるべきだと考え、緊急性のある案件だと判断しました。
- このため、いわゆる「朝がけ」で早朝にお伺いしたところ、何と、ご本人様も知らないとのことでした。
- その謎を解明すべく、marukenは法務局に赴き、数百枚にも及ぶ登記記録を入手することになりました。
- ところが、精査した結果、何と保留地でした。
- 関係者の皆様、早朝からたいへんお騒がせ致しました。この場を借りてお詫び致します。