2024年を迎え皆さまにお願いです

・皆さま新年あけましておめでとうございます。

・悪田権三、すっかりご無沙汰をしておりました。年が明け、この時期、恒例の年賀はがきを読ませていただいておりましたら、教え子(関東管区警察学校で悪田が教官をやらせていただいていた当時の)から「いつもブログを楽しく拝見させていただいてます」との文面が目にとまりました。

・皆さま、誠に申し訳ございませんでした。忙しさにかまけて、すっかり、自社ブログの更新を怠っておりました。悪田は教官業をやらせていただいていた当時、学生たちに「やれない理由を口にするな。どんな環境の中でも自分自身がやろうとする決意があれば出来ないことはない。自分が出来ないことを部下に求めるな」などと、偉そうにほざいておりました。

・そんなことを言っていた自分が恥ずかしい。

・教え子の皆さん。悪田権三を応援してくださった多くの変わり者の皆さん。たいへん申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。

・今年からは、多少は心を入れ替え、前を向いて精進して参りますので、悪田を見捨てずに、本年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

・さて、悪田は、目下、悩んでおります。福祉のお仕事に関してのお悩みです。

・いろいろとございました福祉業界への転職から一年半となり、折しも施設長の役職を与えられ、ちょうど一年となりました。

・ご案内のとおり、昨年まではコロナ禍により、行動制限がございまして、当事業所の利用者さんも、コロナ前に比べ、通所が激減しておりました。

・その救済措置としまして、監督官庁様の温情的ご配慮をいただき、コロナ前の平均通所者数を適用していただき、年間の運営補助金をいただいておりました。

・ところが、紆余曲折あり、来年度、2024年度のそれに、いわゆるコロナ禍による救済措置は適用されないこととなり、2023年6月ころより、我々、事業所にも、そのアナウンスがなされておりました。

・世間一般がコロナ禍を脱し、正常化に向けた取り組みに向かって行く中で、我々、民間事業所(特定非営利活動法人ではございますが)も利用者さんを増やしながら、内容の充実した福祉サービスの提供が求められております。

・事業所に人が集まって来ないのであれば、集められるよう努力をする必要がある。非営利活動法人とはいえ、結果が求められる業態であるから、結果は、必然的に運営補助金の多寡に反映されるといった構図となります。

・言い方を変えれば「いつまでも、コロナを言い訳にすることは認められないから、運営補助金を得たいなら、事業所を必要とする利用者さんのために、自力できちんと集客しなさい」ということです。

・世間は競争社会ですから、より良い福祉サービスが提供されるところに利用者さんが流れていくのは当然のこと、そこには常に企業努力が求められていることにほかならない訳です。

・そこで、悪田も考えました。ずっと考えておりました。警察官を退職し、不動産のお仕事や、マンション管理のお仕事をやらせていたたいていた当時(今でも家業としては継続しております)も、常にこの問題に向き合っておりましたから。

・集客のアイテムの鉄板はなんと言っても「固定客からの口コミ」であろうと考えます。そのお店のファンは、お店を贔屓にしてくれます。さらに良質なサービスや付加価値を求めてくれるので、お店はさらに企業価値を創造するためのアイテム(財)として「営業」「投資」「財務」のキャッシュを生み出し、それが好循環することで、新たな財を生み出します。キャッシュフローの考え方です。

・ですが、NPO法人は非営利活動ですから、民間企業とは違い、投資キャッシュフローのように研究開発費や試作費のために莫大なお金を投じることは出来ない。また、財務キャッシュフローを得るために、金融機関から借入れ(デッド)をすることも出来ない。すなわち、なるべく、お金をかけずに集客するための知恵を働かせ、お金がないなら、その方法を手弁当で作り上げる努力をしなければならないのです。

・で、悪田は目下の集客のためのアイテムとして「HP(ホームページ)」を立ち上げることに致しました。もちろん知識も経験もございません。しかも、誰もやってくれるスタッフがおりませんから、自分でやるしかない。

・自分たちが、普段、やっていること、取り組んでいることに目を向け、この先、どのように展開して行かなければならないか、それをご覧いただいている人にどのようにお伝えして行かなければならないか。これらを考え、ド素人が頭を捻り作りましたので、皆さまとうぞご覧ごらん下さい。

https://tsudukipinel.fc2.page/

・悪田も知らなかったのですが、HPって自分で内容を熟成して成長させて行くものなのだそうです。

・悪田が不動産当時、某ポータルサイトを通じて立ち上げたHPは保守料も高かった(毎月、3万円)のですが、SEO対策とか、ポータルサイトに紐づけみたのがございまして、ごくごく稀に変わった案件でのお問合せをいただいたこともございました。

・ですが、前記のそれは、まったく実績のないもののため、普通に事業所の名称・法人名で検索しても、検索の上位にはまったく反映されません。

・幸いなことに、悪田は応援していただけている皆さんのおかげで「悪田権三」と検索するだけで、元警察官、神奈川県警、北海道出身、マンション管理士などなど・・・たいへん御周知いただけております。ほんとうに感謝に尽くせません。

・そのご縁をいただきまして、当事業所のHPを年初に公開させていただきました。もちろん、未完成なシロモノです。内容も稚拙なものです。ですが、分からないなりに一生懸命に作りました。恥ずかしながら、ご挨拶の中で私の本名も顔写真も入れさせていただきました。

・悪田のお願いはただひとつ「知って欲しい」のです。当事業所は精神障害をお持ちの方のための作業所です。悪田のように、職員も未熟ですし利用者さんも皆さん全てが安定している訳ではございません。困った言動をする人もおりますし、身勝手な振る舞いが目に余る人もおります。

・ほんとうに困ったことばかりです。ですが、同時に「困っている人たち」でもあるのです。困っている人のために役に立つ活動をしたいというのは、悪田が警察官を志したきっかけでもあり、同時に不動産業を開業するコンセプト、マンション管理を生業とする原動力でもあります。

・ですので、悪田のブログをご覧いただいてくださっている皆さまにお願いです。どうか、悪田の事業所を知って下さい。精神のご病気をお持ちの方、お知り合いの方で、悪田がお役に立てることがございましたら、どうぞ遠慮なくお声掛け下さい。

・年初にあたり、悪田からのお願いでた。

・皆さま、本年もどうぞ良い一年をお過ごしください。

 

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