阿倍元首相のご冥福を心よりお祈り致します

・あまりにも酷い警護だ。

・悪田は、基本的にマスコミの報道を信じないが、警察官、なかんずく警護にあたる警察官がお守りする対象は誰なのかが、映像を見る限り、まったく理解されていない。

・残念ながら、元警察官(警護のド素人である悪田の目線で)として恥ずかしい限りだ。

・少なくとも二発目の発砲が報道されないのは理解出来る。

・だがしかし、この二発目の発砲の後、阿倍元総理大臣に乗っかかってお守りしている警察官の姿はどこにもない。これこそが大失態だ。

・一方で、被疑者を制圧している警察官の姿は晒されているが、警護の何たるかを全く理解していない警察官が現場に配置されているのは、あまりにもお粗末だ。現場の配置を指揮した幹部の無能さがなさけない。

・奈良県警本部長、警備部長、公安二課長、警視庁警備部長以下、警護の幹部はこの失態を直ちに検証し、国民に明らかにすべきだ。当然、失態かあまりにもお粗末なのであれば辞職という形で決着をはかるべきだ。当然、勧奨ではなく、通常の「自己都合退職」という形で辞任させるべきだ。

・もちろんそれぞれ県の警務課はこれらの幹部に再就職先をあっせんすべきではない。警視庁も同様だ。

・今回のテロにより、我が国は、有能で実績豊富な政治家を失うという大損失を被った。幸いにも加害者は無傷で逮捕されたが、実質的には警察の不作為で国家の国民の信託を得た元宰相を惨殺させてしまったようなものだ。

・その原因は現場の警察官の無能、それを指揮した幹部の心得不足。それが単なる「申し訳ない」の言葉では済まされまい。

・すくなくとも警察官は市民の命を守るのが仕事だ。しかるべくそこには、選挙運動で集まった人達の安全安心が含まれている。

・弁士を含めた自由で公正な選挙運動が確保され、選択としての投票の自由と公正さが確保されるのが理想であるのは当然だ。一歩間違えると無辜の市民が犠牲になっていたかも知れない。

・その大事たる選挙の応援の場面において、このようなテロがまかり通って良いのだろうか。

・警察幹部は猛省すべきだ。

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