悪田権三名刺で活動再開

・似顔絵名刺を作ってもらった。似顔絵に特化した業者で、悪田はこれまでに随分と良いおつきあいをさせていただいた。自分自身、見た目に良いキャラではなく、単に年を重ねた壮年だが、脚色して作っていただいた原版のおかげで、完成品の名刺には良い印象をもっていただくことが出来た。

・最初に作った二つ折りの名刺があまりにも強烈なインパクトだったようで、多くの人から引かれてしまった笑が、そこに注力して自分をアピールするきっかけとなったことに違いはなく、これからも継続してこの活動を続けていきたい。

・さて、名刺の用法に従って、その効用を検証すると、それはまるで手にしたスーパーのレシート同様に細かく情報を書き込むことが可能な自己アピール出来るフォーマットとなっている。

・通常、商談で名刺をいただくと、普通の人がまず目にするのは、①社名、②お名前、③肩書き、④資格という順番ではないだろうか。

・これに当てはめると①「㈱億山」を見ていただいた人からは「おお、儲かりそうな社名ですね」という評判をいただく。続いて②「特徴のあるお名前ですね、本名ですか」と尋ねられる。③に関しては、職場における貢献度や立ち位置といった影響力を見られる。悪田権三の場合、平社員なので、このあたりは実に気楽で、めんどくさい案件は、すべて上司にお願いしますと責任を回避する立ち位置だが、不思議とマンションの居住者さんはそれを許してくれない。

・④に関しては今までいろんなことを書いてきた。マックスで「宅地建物取引士」「管理業務主任者」「マンション管理士」「競売不動産取扱主任者」「賃貸不動産経営管理士」「貸金業務取扱主任者」「住宅ローンアドバイザー」「相続診断士」「ホームステージング二級」などの資格を持っていた。すべてを名刺に書いていたこともあったが、単に「資格マニア」と思われてしまたった笑。

・資格は取得したは良いが、これを継続することに本当の価値がある。また、更新時期が訪れる度に費用負担が半端ない。加えていっぱい持っていると、いつの間にか、自分がどういった資格を持っていたかさえ忘れてしまうことがある。

・このため、悪田は不要な資格は更新しないこととした。

・今、名刺に書いているのは「マン管」「管業」「宅建」「賃管」「競売」くらいであるが、そもそも、商談相手が初対面の人と対峙した際に、相手の保有する資格をそこまで見てはくれないことが多く、やはりこのあたりは、スーパーのレシートと同じ、持ち帰って見返した時に、安心感を与えるようなイメージだ。

・今般、悪田は休眠中となっていた㈱億山にテコ入れをした。その第一弾として①ブログを復活する。②登記を直す。③再開したことへの表明。である。

・本格的な再開時期としては、2022年ころからと考えていたので、今は単なる準備段階だ。一連のコロナ騒ぎで縮小を余儀なくされて、今の会社に拾っていただいたことで曲がりなりにも、日々、実務経験をさせていただいている。

・この機会に感謝し、自分が目指すべき方向性を転換することとした。責任重大で常にストレスと向き合う仕事だが、自分には合っていると思う。良いチャンスを与えられたことに感謝し、さらなる能力の向上を図って行く所存だ。

・プライベートカンパニーの㈱億山の登記を直した。そもそも不動産業でいずれ、ここに戻ってくるつもりなので、大きく方針転換したつもりはない。今般、新たに「マンション管理コンサルタント業務」を追加した。ブログで告知しているとおり、本来業務として「小規模マンションの自主管理を応援している」立ち位置にあるので、お役に立てる組合さんからお問合せいただければ何よりだ。

・今般、悪田権三名刺をリニューアルした。元々の不動産会社のフォーマットに上書きしただけだが、活動を再開するきっかけとして作らせていただいた。

・泣く泣く不動産業を縮小した時のように、HPも不動産情報サイトも宅建業免許もない。ただ、今は自宅を本社としていて、コピー機すらないが、余計な費用負担がないことと、マンション管理会社の現役フロントマンとして、日々、管理業務に向き合っているという強みがある。

・今般、時期同じくして、障碍者支援団体NPOの監事を仰せつかり、悪田の名刺を作っていただいた。有難いことに役職の隣に初心者マークがついている。

・形は整った。それぞれに与えられた仕事を力強く完遂していきたい。

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