・たまに、無性にマズいラーメンを食べたくなるのは男の文化だと悪田権三は認識している。「何故、金を出してまでマズいモノを食べに行くのか」と問われれば、真剣に考え、真面目に答えを探す。そこに行きつく答えは「ストレス発散のため 続きを読む…
カテゴリー: マンション管理士のつぶやき
シャトランに通ず
・あるマンションの管理室で、終日、立会い業務に従事した。エレベーターの改修工事と消防用連結送水管の耐圧試験があったためだ。 ・折しも管理員が代休のため、不在となった穴埋めを、物件担当のフロントマンが代役となった。立会いだ 続きを読む…
ドアポスト「チャリン」と響く羽募金
・悪田権三は、今年度の町内会班長を命免した関係で、この時期、募金活動に忙しい。 ・ご存知のとおり、羽のついた募金活動期間が行われるためだ。町内会・自治会班長が煩わしいという理由に、この募金活動の煩雑さを挙げる人がけっこう 続きを読む…
案ずるより産むが易すし
・弊社の管理物件の中でも、特に区分所有者数が少ないマンションがある。管理会社としての採算性という面で考えると、正直、儲けは出ないと思われる。ただ、建造物の歴史的価値とか、お住まいの組合員の属性とか、このような、ある種、独 続きを読む…
理事役員の輪番制は経験回数に留意
・あるマンションの理事役員さんから、来期の理事役員改選について「〇〇号室の〇〇さんから、本来は順番的にうちに回って来るものだと思っていましたが、△△号室の△△さんが選出されています。どうなっていますか」とのお問合せをいた 続きを読む…
満水警報発報時は時間との戦い
・悪田権三が20歳の新任警察官だった当時、その指導に当たってくれた巡査部長は52歳の大ベテランだった。経験豊富なのは良いのだが、とにかく「疲れた疲れた」を常に口にしていた。県西部のいわゆる「田舎」の警察署の、しかも、元駐 続きを読む…
集合ポストダイヤル錠交換材工込み8,000円
・田島メタルワーク製96ダイヤル錠をネットで検索すると、安いもので2,680円プラス送料980円と出てくる。これを弊社ではお客様用に、交換工賃込みで8,000円で対応している。いわゆる「人工代(にんくだい)」が4,340 続きを読む…
横断歩道は歩行者(自転車)優先
道路交通法では、第38条第1項で 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、当該 続きを読む…
軍人将棋で読み解く社内の相関関係
よく子供のころに遊んだ。 2名で対戦する将棋ではあるが、対局には審判が必要だ。どの場所にどのキャラを配置したかを読みながら駒を進め、相手の駒を全て取るか、総司令部を占拠すると勝ちとなる。 軍隊式の階級順で序列があり、階級 続きを読む…
難題を避けようとすると余計に追われる
マンション管理会社のフロントマンは離職率が高いと言われていることは以前に書いた。どういう理由かは察しがつくが、激務が報われにくいのが、最大の理由ではないだろうか。 お客様に誠心誠意尽くしなさいと言われても、なかなかお客様 続きを読む…
上司を出せ時の留意事項(初回編)
・悪田権三が県警にいた当時、市民・県民の方々からたくさんのお叱りをいただいた。そもそも、どんな組織、職場においてもクレームはつきものだから「苦情を持って来るな」ということを求めること自体がナンセンスだ。しかし、現実にそう 続きを読む…
大騒ぎするほど深刻な問題でもない
弊社の社長が粋なところは、さりげない心配りが出来ることだと悪田権三は考えている。 悪田が弊社に入社したのは2020年春のことで、これからコロナがたいへんなことになると聞いての決断だった。 去年のことなので、まだ記憶に新し 続きを読む…
フロントマンの実力は決算理事会で明らかになる
・中には意識の高い理事役員さんもいるが、多くの組合員さんは、わさわざ自身の貴重な時間を割いてまでマンションの組合運営に、積極的に参加しようというのはそう多くはない。 ・悪田権三もそうだった。正直、自分がこういう仕事をやら 続きを読む…
不在をフォローしなさい
・現代社会は、緻密な構造で構成されている。特に過去の失敗といった教訓から学ぶことは多い。人は誰でも多かれ少なかれ失敗する生き物だから、まずは原理原則に従い過ちを正し、修正し、教養に生かし、これを他山の石として共有すること 続きを読む…
箸の上げ下げまで言わせるな
・特別に怒っているわけではない。 ・しかし、どんな社会にいても、出来ないヤツほど、能力のないヤツほど、本来、やるべきことをやらないヤツほどよくホザク。 ・今日、あるマンションの決算理事会の準備のため、通常総会提出用の長期 続きを読む…
与えられた知識は身につかない
・自慢ではないが、悪田権三が現職警察官当時、ある所属に4年間在籍させていただいた。当時、多くの部下がいた中で、予備試験に合格した直属の部下の二次試験合格率は、何と100%であった。嘘ではない。100%の合格率だった。 ・ 続きを読む…
悪いことは緻密にやれ
・悪田権三が尊敬する女性作家が「人は、良いことをしながら悪いことをする。逆に、悪いことをしながら良いことをする」とおっしゃられている。実に名言だと思う。悪田は何度か、警察組織の「最高学府」と言われている「警察大学校」に入 続きを読む…
思考停止のため見えていないこともある
・悪田権三が現職警察官当時、ある所属で上司からのパワハラに悩まされていた男性警察官がいた。結果的に、この男性警察官は民事訴訟にてその上司を訴え、退職後、いくらかの損害賠償金を取ることが出来たということだ。 ・加害者は当時 続きを読む…
自分のことで精いっぱい
・某県警の幹部に、この「精一杯」という言葉が大好きな方がいて、こと勝負ごととなると、手段を選ばず一人勝ちを狙う抜け目のない人だった。世間は、とかく競争社会だから、勝つ人がいれば、当然に勝てない人もいる。努力の結果が勝ちに 続きを読む…
留守番電話420件が意味するもの
・今週末は二転三転のドタバタ続きだった。 ・離れて暮らす高齢のお袋から「電話機が壊れたから何とかならないか」との相談を受け、身内とも相談した結果「年寄りにファックス機能は必要ないだろう」という結論に至り、㈱億山が以前に事 続きを読む…